【月末の大人たち】

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月末は忙しい。

営業職であれば今月のノルマが達成できたかどうか。

事務職であれば経費精算や領収書のもらい忘れがないか。

ノルマを達成している社員であればまた来月のノルマを追うためのプランを

練らなければならない。

 

どの部署に属していようとも「月末」と聞いて

ワクワクする会社員はそうはいない。

 

私も税理士事務所職員時代、毎月の決算業務に忙殺されていた。

決算書をお客様に渡すまでには、各担当が完成させた決算書を上司が

チェックして、OKであれば所長チェックそして製本した後、税務署へ

申告という気の遠くなるような作業が必要だった。

 

体力が有り余っている20~30代は膨大な業務量をこなすこともできるだろうが、

40代でこの量はこなせないなと感じた。

 

現に40代で腰を痛めて椅子に医療用器具を置いていた上司もいるくらいだった。

 

今私は独立して自由気ままな生活を送っているが、この記事を書いているのは

8月31日。そう月末だ。

 

新入社員の頃から「将来は時間に追われない生活を送りたい」と

漠然と妄想していたが10年後それは現実のものとなった。

 

まずは常識を疑ってみよう。