【社長=高級車】

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のべ200人近い経営者を見てきた中でこんな事実が浮き彫りになった。

 

 中小企業の社長は8割が普通車に乗っている。 

 

私が25歳でこの業界に入った時、社長のイメージは

 

・みんなブランド品ばかり身に着けている

・みんなベンツに乗っている

・みんな愛人がいる

 

 

今思うとひどい偏見だが、経営者というものをテレビでしか

見たことのなかった自分にとって現実とのギャップに最初は戸惑った。

 

 

現実はこうだ。

 

 

・8割方、普通車に乗っている。

・8割方、セール品を買っている。

・8割方、配偶者のみを大切にしている。

 

 

いかがだろうか。

 

これには明確な理由がある。

 

 

・それはどの会社も毎月黒字でないにもかかわらず、

 銀行への返済をしなければならない。

 

・社員の生活が最優先で、自分への役員報酬は払えない月もある。

 

・今は利益が出ていても、来年出るかは分からないから贅沢品を

 買っている場合ではない。

 

 

中小企業というものは元請けやお得意先が倒産すると軒並み連鎖倒産する

可能性を秘めている。

 

どんな時でも今の財務状態をしっかり把握しておくことが大切だ。

【小さい頃の夢】

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小学生の卒業文集でおそらく全員が将来の夢というコーナーで

思い思いの文章を書いたはずだ。

私は平成元年生まれだからかれこれ18年程前になるが当時はこんな感じだった

 

 

男の子だったらサッカー選手、

女の子だったらケーキ屋さんが多かったと記憶している。

 

 

みなさんはどんな夢を描いただろうか?

 

ちなみに私はゲームソフト屋さんの店長だった。

小学生の頃から友達の家で当時はスマッシュブラザーズ

モンスターファームというゲームがはやった。

 

特にモンスターファームは音楽CDをPSという本体に読み込ませると

モンスターが誕生するというゲームで

親が持っていた徳永英明竹内まりやのCDをかたっぱしから入れて誕生させまくった。

 

そして誕生させた後、大会や修行させることでレベルアップさせていき、

結果的には友人の中で唯一、最強モンスターの称号である「殿堂入り」を

果たすことができた。

 

これから何が言えるかというと、

私はもともと目の前にいる人や物が成長していく過程を見るのが

好きだったということだ。

 

だからこそこの占い師がとても肌に合っているのだと思う。

 

さいころからの夢であったゲームソフト屋さんの店長は叶わなかったが、

それ以上に楽しい夢をたくさん叶えさせてもらっている。

 

読者のみなさんの中にも

 

「なんかこれ自分に向いていないんじゃないか」

 

とうすうす感じているものがあると思う。

 

そういう時には純粋だった小学生の頃の夢を思い出してみよう

【紹介される人の共通点】

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事業を続けていく上でみなさんもうすうす気づいているだろうが、

 

 飛び込みなどで新規を取り続けることは非常に難しい。

 

 

なぜならば、いつも自分が最前線に立って営業しなければならないからだ。

 

これにひきかえ、紹介によって新規を取り続けることができれば

その後の事業がスムーズに軌道に乗っていく。

 

私もこれまで述べ200人近い経営者に会ってきたが、

紹介される人になるにはある共通点があることに気が付いた。

それは

 

 

「感動を与える」ということだ。

 

 

ある自動車販売店へ車検に出すと新車かというくらいきれいに

洗車・清掃されて戻ってきた。

 

ある税理士事務所に決算書を見せるとそんな税務テクニックあるんですかと

驚愕された。

 

あるレストランに行くと、お客様の名前を自らHPで検索しブログを

拝見することで○○会お疲れさまでした!という文字を書いて

「なんで分かったんですか!」と絶叫された。

 

 

上記の内容が読者のみなさんにとって何かヒントになることがあれば幸いだ。

【赤字は3年繰り越せる】

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ご存じの方も多いと思うが個人事業主の場合、

 

青色申告の届出を出している場合には

 赤字を3年間繰り越すことができる。

 

開業初年度はPC機器を取り揃えたり人脈を作るために積極的に飲み会等に

参加する必要があるためおのずと経費ばかりが膨らんでいく。

 

しかし売上はなかなか上がってこないため自然と赤字になりやすい。

 

私の経験上初年度から黒字のケースというのはあまり多くない。

むしろ2年目以降の黒字に備えて初年度はあえて大赤字を出しておくという

経営者もいた位だ。

 

ずっと赤字続きなのは経営者としていかがなものかと思うが、

開業から2年目くらいまでは赤字がでるのは自然なことと思っておこう。

【青色申告のススメ】

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職員時代、よく青色と白色の違いって何なの?と聞かれることが多かった。

 

その際、比較表等を作って説明すると非常に喜んでもらえたのだが、

一年経つ頃には「前も聞いたかもしれないけど、違いってなんだったっけ」

と聞かれる始末だった。

 

数字アレルギーなフリーランスにとって

勘定科目、減価償却、申告等といった言葉は、

全身から発疹が出るほど嫌いなワードだ。

 

こちらから説明しようものなら一応聞いているフリはするが

実際聞いてないことがほとんだ。

 

今日はそんな方々のために結論だけ書いておく。

青色申告のメリット

 

1,MAX65万円の経費が作れる

2,赤字は3年繰り越し

3,仕事を手伝う家族にそれなりのお給料を払える

 

この要件を満たすためには複雑な話を理解してもらう必要があるし、

この表現自体相当かみ砕いた書き方にしていることだけはご容赦頂きたい。

 

 

今はぼんやりとで良いのでこの3つのイメージを抑えておこう

 

 

【税理士事務所が嫌がる社長】

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私が税理士事務所職員時代、嫌われる社長が一定数いた。

毎月顧問報酬を頂いているので全てのお客様に対して平等に接しなさい

という空気は当然あるのだが、

やはり陰口を言われる社長はいつも同じ人だった。

 

特徴とするとこんな感じだ。

 

・領収書や請求書が封筒一枚にどさっと入っている

・毎日のデパ地下代等なんでもかんでも領収書を入れてくる。

・質問を既読スルー

 

もし読者の中で「ドキッ」とした方は今日から少しづつ改善していこう。

 

 

当然税理士事務所の職員も人なので税法に照らし合わせて

「これは経費に入りません」と

つっぱねることもあるが、書類をきっちり整理できる人、

事業に必要な領収書だけ入れてくる人といった形で

一定の信頼を得ることができればここだけの話、

 

 

見栄えの良い確定申告書や決算書を作ってくれることもあるかもしれない。

【自販機のコーヒー代を経費に入れる】

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みなさんは仕事中コーヒーをよく飲むだろうか。

給湯室にあるドリップコーヒーを飲む場合もあれば、

自販機で購入することもあるだろう。

 

今日はそんなコーヒー好きの方にぜひ知っておいてもらいたい記事を書こうと思う。

 

一般的に屋内の仕事の方はコンビニやスーパーでコーヒーを買うと

領収書をもらえるので福利厚生費や消耗品費として経費に入れることができる。

 

一方現場仕事の方は自販機で購入することがほとんどであろう。

 

当然日本中どこの自販機を見渡しても領収書を発行するようにはできていない。

となると屋内の仕事の方はコーヒーを経費に入れることができるが、

現場仕事の方はできないのだろうか。

 

 

結論から言うと

日付、現場名、金額を書いた一覧表やメモを残しておけば経費に入れることができる。

 

 

ただし従業員や業者の方に払った場合のみで自分ひとりで飲んだ分は

経費として入れることができないから注意しておこう。

 

これを初めて知った時私も衝撃だったのが、

世の中には領収書がもらえないケースが多々ある。

 

例えば香典や祝い金バス代等がそうだ。

 

こういう場合でも上記のようなメモ書きを残しておくことで

経費に入れることが可能だ。

 

もっと詳しく言えば「出金伝票」というものを書くのが一番良いが

私の経験上メモ書き派が9割位なので無理してやる必要はないと思う。

 

 

今日からコーヒー代を経費に入れていこう。

 

 

【交際費の相手先、書いてますか】

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フリーランスという職業柄、様々な業種の方と飲むことも多いだろう。

・自分に有利な条件で仕事を振ってもらうため、

・自社や業界の悩みを打ち明ける中で改善策を話し合うため

・とりあえず飲みたい

 

そんな貴重な時間を経費に入れるためにみなさんにぜひして頂きたいことがある。

それは

 

領収書に一緒に飲んだ相手先と人数を記入するということだ。

 

 

理由は税務調査で「これは経費として認めません」と言わせないためだ。

既に税理士事務所職員や周囲から聞いて実践しているという人ならば良いのだが、

私の経験上7割位の経営者が記入していない。

 

 

そして口をすっぱくして言うのには私の苦い経験がある。

個人事業主には交際費の上限はないのだが、

法人の場合は年間800万円と枠が決められている。

 

 

私が職員時代の顧問先で年間1,500万円程の交際費を使った社長がいた。

その社長もみなさん同様領収書に相手先を記入していなかったため

交際費なのか福利厚生費なのか

それともプライベート費用なのか分からなかった。

 

そして当然700万円部分は経費に入れることができないため、

相当な納税額となってしまった。

 

 

その際、毎月お会いして試算表を説明する中で

交際費の相手先と人数を徹底していれば

 

福利厚生費に振り替えたり、1人5,000円以下の飲食代については

会議費に振り替えたりといった手法がとれたのにと思う。

 

みなさんの中には交際費をこれだけ使う人はいないだろうが、

プライベート費用と疑われないためにも今日から記入していこう。

 

後日談だが、その社長はあの一件以来、人が変わったように交際費の領収書に

相手先と人数を全て記入してくれるようになった。

 

【経理資料の整理の仕方】

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今日はフリーランスの方々に経理資料をどうやってまとめれば良いかを

書いてみようと思う。

 

私も述べ200人以上の経営者の経理資料を拝見する中で

「こんなに資料を整理してくれているから、このお客様は早く仕上げてあげよう」

 

と思わされた経営者がいる一方で

 

 

「資料がぐちゃぐちゃだからまずは整理からだ。面倒くさ」

と思わされた経営者がいるのも事実だ。

 

 

両社の違いはなんだろうか。

結論から言うと習慣だ

 

整理整頓できている経営者は毎日領収書を封筒等に入れて整理をしたり、

請求書ファイルを作成する等してその日、その日で完了させていた。

 

大切なことは土日にまとめてやろう等と思わないことだ。

これは私が様々な経営者と話をする中で一次情報として聞いたことだからまず

間違いない。

 

では現状後回し癖のある人はどうすれば良いか。

こんな感じにすると良いだろう。

 

・売上請求書ファイル、仕入外注請求書ファイル、

 その他の請求書ファイルの3つを用意し、郵送が終わった売上請求書、

 支払いが終わった支払請求書はどんどん上に閉じていく

(※ファイルはオシャレなものでなくダイソー等にあるもので十分)

 

 

・領収書は毎日封筒に入れて「〇月分」等と書く

(理想は紙に貼るのが良いが後回し癖がある人は続かないのでやめておこう)

 

 

・2週間に1度は通帳記帳に行って、入金がないお客様にはすぐにTELする。

 

 

・自宅や駐車場、リース等の契約書は契約書ファイルを作る。

 

 

・銀行借入をした場合も銀行借入専用ファイルを作る。

 

 

 

これが習慣としてできるようになった時あなたの財務状態は

間違いなく改善されているはずだ。

【高級ホテルのアフタヌーンティー】

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みなさんはお茶をする時、どこに行くだろうか。

 

スターバックスコメダ珈琲、地元の喫茶店等自分の落ち着ける場所を持つ

というのは非常に大切だ。

 

その中でも特にお勧めしたいのが高級ホテルのアフタヌーンティーだ。

 

もし一度も行ったことがないという方は一度ぜひ足を運んでもらいたい。

広島であればシェラトン全日空に私はよく行くのだが、

豪華な内装

高い天井

店員のサービス等

どれも上質だ。

 

 

一杯1,000円のコーヒーと感じるか、

この上質な空間に対して1,000円を払っていると感じるかは自由だが

その空間に身を置くことで日常の煩わしさから解き放たれるあの感覚が私は好きだ。

 

 

特に平日仕事の合間に寄った時などは家族連れで

子供がはしゃぎまわっていることもないため、

なんだか自分が貴族にでもなったような気になる。

 

周囲を見渡してもエリートサラリーマン風な男性どうしが資産運用について

話し合っていたり、

 

金持ちマダム風な女性が先日訪れたであろうエジプトの話等をしているのを聞くと

世の中にはこんな世界があったんだなぁと思い知られされる。

 

と同時に自分も早くそっち側に行きたいと強く願うようになる。

と同時に今この瞬間、自分の会社の同僚やお客様に遭遇しないか

ヒヤヒヤする自分もいる。

 

今となってはそんな感情の一つ一つが良い思い出だ。

 

自由になりたければまずは平日の昼間から優雅にお茶を飲んでいる空間に

身を置いてみることだ。

 

今まで自分が当たり前と思っていたことが当たり前じゃなかったことに

気が付くかもしれないし、

今いる状況から抜け出すヒントを得られるかもしれない。

 

私は前述のホテルの常連になってきたなと感じ始めたころから、

収入や付き合う人に変化が生まれてきたのを今でも鮮明に覚えている。

 

 

未知なる世界に飛び込んでみよう。

 

【身だしなみを整える】

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みなさんは普段仕事をする際、服装にどれぐらい気を付けているだろうか。

 

スーツを着る男性であればネクタイを上まできっちりと締めてディンプル

(くぼみのこと)を作る、

磨かれた靴を履く、カフス等を付けているだろうか。

 

女性であればネイルが剥がれていないか、メイクや服装はTPOに合っているだろうか。

 

 

なぜ、財務面しか見ていない私がこういう事を言うのか。

 

 それは、仕事仲間やお客様は言わないだけでしっかりあなたを見ているからだ。

 

 

何を隠そう私自身が身だしなみには無頓着だった。

 

「ネクタイはきつくても上まできっちりしろ」

 

「新入社員みたいなスーツとカバンじゃ社長から信頼してもらえないから、

 今から一緒にスーツ見に行くぞ」

 

また、ある時にはお客様から

「とりあえずオーダーシャツとカフスくらいはした方がいいよ」と

 言われたこともある。

 

言われた時には

 

「服装にお金をかけるなんてもったいない。

 それだったらスポーツカーのメンテナンス代や彼女とのデート代に

 使う方がよっぽど良い」

 

と本気で思っていた。

 

しかし、ある程度お金に余裕ができて言われたとおり、

身だしなみを整えていくと周囲の評価が変わっていった。

 

靴屋さんにいくと

「いい靴履いてますね。靴底がレザーなのでクリームを塗ることで長持ちしますよ」

 

オーダースーツ屋さんにいくと

「良い生地ですね。ネクタイをより立体的に見せることができる襟元が

 特徴的なシャツも置いてありますよ」

 

等、よりオシャレに見えるよう様々な提案をしてもらえるようになった。

 

 

以上はほんの一例に過ぎない。

自分が独立してからは一層相手の服装を注視するようになった。

今の私の判断基準はこの人にお金を払いたいと思うかどうかだ。

 

 

やはりみすぼらしい格好の人よりも身だしなみにこだわって

自分を大切にしている人に私はお金を払いたい。

 

 

翻ってあなたは今どんな服装でお客様の前に立っているだろうか。

 

 

【コロナに強い会社】

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 2020年はコロナの年だ。

 私の周囲も出勤停止になったパート主婦や在宅になった正社員等で溢れかえっていた。

 

 

 当然私の顧問先からも

 ・この騒動が収束するのはいつになるのだろうか。

 ・お客様の資金繰りが苦しく、入金を待ってくれと言われた。

 ・来月で資金がショートするから今すぐ政策公庫に融資の申し込みをしてほしい。

 

  

といった相談が毎日のように寄せられていた。

 

 

一見すると最悪の状態にあることは間違いないのだが、

 視点を変えてみるとこんな最悪な状況でもいつもと変わらず

仕事をしている社長もいた。

 

 

 

 

 

その社長達の共通点、

それは

 

 毎月定期預金にお金をしっかり預けていたということだ。

 

 

 

この時私は「やっぱり最後はお金だな」と痛感した。

 

お金があれば多少売上が下がろうが、入金が遅れようがビクビクしなくて良い。

お金があれば従業員のお給料を払ってあげることができる。

 お金があれば家族に心配をかけることもなくなる。

 

 

いくら売上が多くても散在する社長は散在するし、

 いくら売上が少なくても毎月定期に預け入れる社長は預け入れる。

 

 

コロナをきっかけに自社のキャッシュ状況が露呈する形となったことは

言うまでもない。

【電話占い最終オーディション】

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今日は前回同様

将来電話占い師としてデビューしてみたい。

占い師としてデビューする前に電話占いで実力をつけたい。

 

という熱い熱い思いを持つ占い師志望の方向けに最終オーディションについて

お話しようと思います。

 

私の場合、厳しいオーディション選考で有名な某大手電話占い会社に

応募しました。

 

 

その理由は

最初に厳しい方があとが楽

という単純なものでした。

 

 

そして選考が進みいよいよ最終オーディション当日。

その日は2時間で4人の模擬鑑定を行うというものでした。

 

いやぁ、めちゃくちゃ緊張する。

浮気?不倫?転職?介護?など

何を聞かれるか分からない恐怖心からめちゃくちゃ緊張していました。

 

自分がやったことと言えば

数秘術の練習と丸暗記した大アルカナの2つのみ。

 

 

 

そしていよいよオーディション開始。

1組目の相談者は気になる彼との今後を占ってほしいとのこと。

 

引いたタロットは【運命の輪】

「その方はあなたに好意を寄せていてお付き合いも順調に進んでいきますよ」と

伝えたところ、

 

「実は私、結婚してるんです」という爆弾発言。

 

 

えっ、それ最近話題の不倫じゃん!

 

この発言を聞いてからの動揺はお任せします。

旦那さんと離婚する覚悟なんですか?

それともズブズブ不倫を続けるんですか?

 

など頭の中は大パニック。

しかしこのオーディションを通過しないとデビューすることができないことを

思い出し気を取り直して鑑定再開。

 

最終的には、「女帝」のカードが出たので

「相手は待っている状態です。あなたの方からアプローチすることで

 仲は深まっていくでしょう」

とお伝えしました。

 

それを聞いた女性は安心した様子で電話鑑定を終了しました。

 

満足してもらえた感じだったけど良かったのか?

という心の葛藤を覚えながら1人目が終了。

 

 

そしてフィードバック。

採用担当の方からは

動揺しているのが伝わってきましたが、

電話占いに来られる方の8割は不倫に関する悩みです。

 

 

友達にも親にも相談できない。

でも誰かに話して気持ち的に楽になりたいという思いを持っています。

 

 

一般的に不倫はタブーですが私達占い師が一般論を言ってしまっては

元も子もありません。

 

 

電話占い師には鑑定を通して

相談者を癒すという役割があるのです。

 

 

うーん。深い。

鑑定だけできれば良いというわけではないらしい。

 

鑑定力と寄り添い力の2つが必要ということか。

 

その後の3人も三者三様でしたが

タロットと数秘術を駆使して必死に鑑定と寄り添いました。

 

すいません。

あまりに必死だったのでなんと言ったかあまり覚えていません笑

 

そして最終的には採用して頂くことができました。

 

 

 

私は対面鑑定デビューしたことがないので分かりませんが

電話占いに絞って言えば

 

 

相談者は誰にも言えない悩みをずっと抱えて、

藁にもすがる思いで電話占いを頼ってみようと思った。

 

 

 

そんな相談者に対してズバリ言うわよという鑑定は逆効果だというのは

火を見るよりも明らかだと思います。

 

 

なぜならば相談者は精神的に相当病られているから。

 

 

合格はあくまでスタートラインですが、まずスタートラインに立つためには

寄り添うという気持ちが最も大切なようです。

 

【電話占いオーディション】

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今日は

いつの日か電話占いをやってみたい。

でも初心者で自信がない。

という人のためにオーディションに関することを書こうと思います。

 

 

僕は以前から

あなたは占い師の素質がある。

いずれはスピリチュアルの世界にどっぷり浸かる。

 

 と言われてきましたがこの度色々なご縁があり電話占い師として

デビューすることになりました。

 

 

1~9の数字を使って鑑定を行う【数秘術】というものなのですが、

その方の生年月日と名前を使ってその人の持つ表の顔と裏の顔、

結婚するとどんな人物になるのかということが鑑定できます。

 

 

友人達10人ほどに鑑定をした結果、

 

「当たってるよ!」

「やっぱそうなる運命なのかぁ」

 

と言われることがあったため、腕には若干自信がありました。

 

 

しかしお金をもらって鑑定をしたことがなく、まだ手相などが見れないため、

まずは対面鑑定ではなく、電話占いから始めてみようと思いました。

 

 

聞くところによると電話占いにかけてくるお客様は当然対面で喋れない

内容だからかけてくるわけであってそのほとんどが不倫に関するとのこと。

 

 

そしていざ電話占い会社の社員さんを相手にオーディション開始。

 

「今気になっている男性がいるんですけど、

 私の事をどう思っているか占ってください」

 

今まで鑑定してきたのは依頼主本人の性格であって、

今回のように相手がどう思っているかという鑑定はしたことがない。

 

しかしやるしかないと思い数秘術を使って相手の男性を徹底分析。

結果は「アンジャッシュの渡部さん同様、浮気性なタイプ」

 

 

そしてあろうことか私は

 

「その男性はあなたのことを遊びと思っているので

 別れた方が良いでしょう」

 

と2人の関係性や状況など一切ヒアリングをすることなく一刀両断。

そして、

 

「えっ、私達上手くいかないんですか。

 じゃぁもういいです」

 

と言われ強制終了。

 

 

 

オーディション後に社員さんから

 

「今回はかなり病んだ女性を演じてみました。あれくらいヒステリックになる

 お客様もいらっしゃるので、やんわり伝えてあげて後は相手の話をしっかり

 聞くこと」

 

「そして電話占いの場合ディープな内容が多いので、

 鑑定も大切ですが寄り添ってまず聞いてあげるカウンセラーの様な姿勢が

 強く求められます」のこと

 

その反省を生かして猛特訓した結果最終オーディションへ

コマを進めることができました。。

 

 

僕の様にド直球で伝える方はほぼいないと思いますが、

オーディションで大切なことは

 まず鑑定結果を元にソフトに伝えてあげて、

そこから対話を繰り返しながら相手がどうしたいのかを汲み取ってあげる

 

そんな姿勢が求められます。

これはサービス業なら当然ですね。

 

 

居酒屋でお客さんが何も言ってないのに

 

ウイスキーとから揚げとカルパッチョでいい?」

 

と店員が勝手に決めつけるなんてありえないですよね。

 

 

はじめの一歩を踏み出そう

 

【あらゆるトラブルの本質はコミュニケーション不足】

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今日は恋愛・仕事・夫婦・ご近所づきあいなどにおける

トラブルの本質に迫っていこうと思います。

 

というのも私自身久しぶりにある業者さんとトラブルになりました。

 

簡潔に言うと

1,2週間で完了するはずの駐車場工事が何の連絡も

ないまま、1か月近くに伸びてしまったためです。

 

 

 

私の家の場合、建物のみ先に引き渡して庭や駐車場等のいわゆる外構工事は

引き渡し後という話でした。

 

営業担当の方からも

「引き渡し後1,2週間で完成しますから。

 それまでは車をとなりの空き地に止めておいてください」と言われました。

 

 

そしてまずは建物の引き渡しが完了。

しかしそれから1週間経っても駐車場工事が始まる気配が全くない。

 

いらだちを抑えながらも

「あの、工事はいつから始まるんでしょうか」

 

 

と担当に電話したところ、

 「下請業者に確認しますのでお待ちください」とのこと。

 

 

「えっ。スケジュール把握してないの?」

と不安になりましたがその時はぐっとこらえました。

 

 

そして2日後ようやく工事が始まり、

これで泥だらけの駐車場に止めるのもあと少し。

車好きな私としては車が泥だらけになるのは耐えられません!

 

 

 

しかしまたまた事件発生。

なんとコンクリートを流し込む前の木枠工事が

完了した後、また1週間放置。

 

えっ、すでに3週間経過してますけど。。。。

百歩譲って

 

コロナの影響で材料の到着が遅れていて工期が4日程伸びそうです。

 

社員がケガしてしまい。ピンチヒッターを大至急探しているので

2日間程工事止まります。

 

など何かしらの連絡があればまだ渋々納得できますよ。

しかし1週間誰も来ず連絡も来ず。

 

 

ガマンの限界に達した私は住宅メーカーさんに怒りをぶつけました。

「1週間ほったらしかしなんですけど、どうなってるんです?」

 

担当者からは

「下請け業者が繁忙期で材料の用意が間に合わず、工期が遅れています」とのこと。

 

いやいや、2か月前に僕と住宅メーカーさんと下請け業者の3人で

話しましたよね。

 

いついつ完成予定なのでその後から外構工事入らせて頂きますって。

2か月前に打合せしたにもかからわず工事真っ只中になって材料届いてませんって

「忘れてました」の間違いでしょ。

 

とまでは言いませんでしたがめちゃくちゃ揉めました。

 

遅れるしてもせめて前述のような連絡が欲しかった。

ほったらかしにされたくなかった。

 

そして最終的には泣き寝入りという形で着地。

 

 

 

今回のケースに限らず仕事や恋人、夫婦などのあらゆるトラブルは

往々にしてコミュニケーション不足が要因です。

 

彼氏から

「今日はバイト先の飲み会で遅くなるから」など何も言われることなく

 朝帰りされた。

 

夫から

「週末は朝から同僚と釣りに行く」など何も言われることなく

 朝起きたら子供をほったらかして勝手に外出していた。

 

こんなことされたらどんなに人格者な人でも

あっ、こいつだめだわとなるに決まっています。

 

 

よく男性がフラれた時に

「俺のどこがいけなかったんだ。直すからもう一度やり直そう」

というセリフがありますが、

 

このケースで復縁したケースをほとんど聞いたことがありません。

なぜならば

 

こういうことをしてほしくない。

こうしてほしい。

 

という合図をちょこちょこ出していたにもかかわらず、

それを無視してしまった。

 

そして最後の最後に大爆発。

もう元には戻れません。

 

 

これを防ぐためには

普段から

 

「おはよう」

「こんにちは」

「こんばんは」

「ありがとう」

「ごめんなさい」

「今日こんな事があったよ」

「今度はこんなことをしようと思うんだけど」

 

どうやら大切なことは簡単なことだったみたいです。